いよいよ始まりました
「日夏耿之介とめぐる飯田の街」展
■日夏耿之介とは
日夏耿之介は飯田市出身の偉大な詩人で書家
りんご並木には彼の詩を刻んだ碑が立っています
若き頃は、芥川龍之介、北原白秋、室生犀星、堀口大學など文学界の中心をなした人物であり、
後年は、彼の仕事が三島由紀夫や澁澤龍彦らに多大な影響を与えました
しかし、少し忘却されつつある今日この頃
そこで「第10回飯田丘のまちフェスティバル」の核となる「フィギュアを巡る匠たち展」では彼の人となりを振り返ります
気づけば、日夏はゴシック・ロマーン文学を推進した人
ここからゴシック・ロリータという言葉も生まれたと言われています
このように、きっちりとDNAとして彼の趣向が飯田丘のまちフェスティバルにも受け継がれているんです
今年2016年は日夏耿之介復刻元年といたしましょう〜!
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ところで....
キング堂の創業者である神藤金太郎は一回り歳上の日夏耿之介と馬が合い家を行き来する間柄でした
そんな二人のエピソードをキング堂ホームページでも取り上げています
http://info.kingdo.co.jp/?eid=13
日夏耿之介とめぐる飯田の街展
(第10回飯田丘のまちフェスティバル/フィギュアを巡る匠たち展)
開催期間:10月29日(土)〜11月6日(日) 午前10時〜午後6時(最終日:午後4時)
会 場:キング堂ギャラリー2階(長野県飯田市銀座4−10 電話0265-24-5500)
入場無料
10月28日(金)に行われた内覧会のようす